山下「人生で最高のゴルフ」で逆転V!
「デイリー主催·兵庫県オープン·最終日」(8日、センチュリー三木GC=パー72)
トップと3打差の5位から出た山下和宏(40)=ザ·サイプレスGC=が6バーディー、ノーボギーの66で回り、通算11アンダーで逆転優勝。07年に続き2度目の大会制覇を果たした。初日首位の岩元洋祐(30)=フリー=は1打差の2位に終わった。ベストアマは通算4アンダーの寺西明(48)=白鷺GC=が獲得した。
鮮やかな逆転劇に笑いが止まらなかった。5日に行われた京都·滋賀オープンでも優勝しており、この1週間で2勝目。乗りに乗っている山下は「気分いいです。今、人生で最高のゴルフができている」と胸を張った。
最終組の一つ前でプレーし、勝負の懸かったバックナインで猛チャージ。前半を終えた時はトップと4打差があったが、12番でバンカーから2メートルに寄せてバーディーを奪うと、14番と16番で8メートル、17番でも5メートルを沈めて首位タイに浮上。最終組の岩元と片岡がともに終盤スコアを落として優勝が転がり込んだ。
前週のダンロップ·スリクソン福島オープンでも最終日の後半に5バーディーを奪って2位に食い込んだ。「最後まであきらめずに集中してプレーしていれば、必ずチャンスは来る」と確信した通りの展開となった。
兵庫県オープン優勝者の歴史に2度目の名前を刻んだ。無名時代だった前回07年は藤田寛之や宮本勝昌らトップ選手を抑えての優勝が大きな自信となり、翌年からツアー定着を果たした。今回は立場が変わり、優勝候補として他の選手からマークされる中での栄冠。「前回の優勝とは全然違う。自分のゴルフが強くなっていると感じる」とうなずいた。(JPX825 アイアン)
不惑の40歳。待たれるのが悲願のツアー初優勝だ。「これまでは優勝争いができればいいなという感じでいたけど、今は自分でもやれる手応えがある。秋のビッグトーナメントで勝ちたい」と意気込んだ。“出世大会”となった兵庫県オープンを再びステップに大輪の花を咲かせる。
トップと3打差の5位から出た山下和宏(40)=ザ·サイプレスGC=が6バーディー、ノーボギーの66で回り、通算11アンダーで逆転優勝。07年に続き2度目の大会制覇を果たした。初日首位の岩元洋祐(30)=フリー=は1打差の2位に終わった。ベストアマは通算4アンダーの寺西明(48)=白鷺GC=が獲得した。
鮮やかな逆転劇に笑いが止まらなかった。5日に行われた京都·滋賀オープンでも優勝しており、この1週間で2勝目。乗りに乗っている山下は「気分いいです。今、人生で最高のゴルフができている」と胸を張った。
最終組の一つ前でプレーし、勝負の懸かったバックナインで猛チャージ。前半を終えた時はトップと4打差があったが、12番でバンカーから2メートルに寄せてバーディーを奪うと、14番と16番で8メートル、17番でも5メートルを沈めて首位タイに浮上。最終組の岩元と片岡がともに終盤スコアを落として優勝が転がり込んだ。
前週のダンロップ·スリクソン福島オープンでも最終日の後半に5バーディーを奪って2位に食い込んだ。「最後まであきらめずに集中してプレーしていれば、必ずチャンスは来る」と確信した通りの展開となった。
兵庫県オープン優勝者の歴史に2度目の名前を刻んだ。無名時代だった前回07年は藤田寛之や宮本勝昌らトップ選手を抑えての優勝が大きな自信となり、翌年からツアー定着を果たした。今回は立場が変わり、優勝候補として他の選手からマークされる中での栄冠。「前回の優勝とは全然違う。自分のゴルフが強くなっていると感じる」とうなずいた。(JPX825 アイアン)
不惑の40歳。待たれるのが悲願のツアー初優勝だ。「これまでは優勝争いができればいいなという感じでいたけど、今は自分でもやれる手応えがある。秋のビッグトーナメントで勝ちたい」と意気込んだ。“出世大会”となった兵庫県オープンを再びステップに大輪の花を咲かせる。